・三尊・逆三尊になる条件とは?
・三尊・逆三尊の利確ポイントが知りたい
・三尊・逆三尊はどこまで上がる?
今回のFX過去検証は、三尊・逆三尊について勉強していきます。
相場に出るチャートパターンを時間足ごとに根拠を高めることも大事ですが、自身のメンタルの鍛え方、長期で保有しても手数料負けしないこともFXの勉強には必要と痛感しています。
※ 投資は自己責任でお願いします。また、紹介する手法が全くこの通りに動くことを保証するものではありません ※
三尊・逆三尊になる理由
三尊・逆三尊は天井圏、底値圏に出るパターンが多く、トレンドの転換点によく見られるチャートパターンです。三尊・逆三尊はその名の通り山が3つ(左肩・頭・右肩)があり、右肩が上がった(下がった)のもあれば、左肩が上がった(下がった)ものもあります。
三尊・逆三尊を見つけることができれば、新たなトレンドに乗ることができる大きく利益を膨らますことができます。
三尊・逆三尊の見つけ方
上図の場合、⑥から⑦にかけて上がり始めた時点で、逆三尊になるかなと頭の片隅にイメージしておきます。
次に③から⑤にかけネックラインを引き、ネックラインを抜け⑦が押しをつけ始めたところでエントリーポイントを探っていきます。
三尊・逆三尊のエントリーポイント、ブレイクエントリー
今回の逆三尊では、③から⑤にかけたネックラインを抜け⑦が押しを付け、もう一度ネックラインを抜けるところでエントリーが最善です。
また、⑦の直近高値をブレイクするところからエントリーすると逆行することないし、損失も防ぐことができます。
三尊・逆三尊の利確ポイント
三尊・逆三尊の利確ポイントは主に2つあり、オレンジラインのトレンドを取っていく⑧までのパターンと、緑ラインの第一波の値幅を取っていく⑨までのパターンがあります。
先ほどのエントリーポイントから利確ポイントまでの距離を見れば明確ですが、⑨までの方が利益は大きですが、確実に利益を担保できるのは⑧までです。
三尊・逆三尊で勝率を上げる方法
今回の逆三尊では、④から⑤にかけて小さなトレンドを形成していて、そのトレンドフォローを取るように③から⑤の青のネックラインにリテストも入っています。
三尊・逆三尊の強い動きだしは、⑤⑥⑦は三尊・逆三尊のエネルギー部分で、⑦の押しからが最も強く動くので、緑ラインのトレンドを見極めることができれば、勝率はグッと高めることができます。
その際に近くに月足、週足、日足の強いラインがないか環境認識の確かめを忘れないようにしましょう。
今回の三尊・逆三尊はトレンドを形成しましたが、チャートパターンを組むこともあり、月足、週足、日足の強いラインがあるかで変わるので細かく環境分析していきましょう。
まとめ:FXは過去検証の繰り返し
以上で、三尊・逆三尊について勉強しました。
実際の相場ではなかなか見つけにくいかと思いますが、何度も何度も相場を見直して検証の繰り返しをしていけば必ず見つけることができます。勝率を高めていきましょう。
YouTubeでは、リアルタイム相場でエントリーから決済まで公開しています。
どこでエントリーしていいのか悩んでいる方には復習になるかと思います。