FX過去検証 カップウィズハンドルのエントリーと見つけ方

今回のFX過去検証は、カップウィズハンドルについて勉強していきます。

相場に出るチャートパターンを時間足ごとに根拠を高めることも大事ですが、自身のメンタルの鍛え方、長期で保有しても手数料負けしないこともFXの勉強には必要と痛感しています。

カップウィズハンドルになる理由

カップウィズハンドルは、上昇途中・下落途中に出るパターンが多く、もうひと上昇、下落する際のエネルギー補給として見られるチャートパターンです。カップウィズハンドルは半円と一回り小さい半円を描くコーヒーカップのようなイメージです。

持ち手の部分がアクセルになるので、アクセル部分を見つけることができれば、大きな上昇・下落を取ることができます。

カップウィズハンドルの見つけ方

④が①のネックラインをちょい抜けした時点で、カップウィズハンドルになるのかなと頭の片隅にイメージしておきます。

次に⑥が④のネックラインを抜けたときに④〜⑤でトレンドまたは、何かしらのチャートパターンを組めばあとはエントリーポイントを探っていくだけです。

カップウィズハンドルのエントリーポイント・ブレイクエントリー

今回のカップウィズハンドルは、④〜⑤でトレンドが出たので⑦のリテスト待って、①の大元のネックラインを抜けたあたりからエントリーします。

カップウィズハンドルの利確ポイント

カップウィズハンドルの利確ポイントは2つあります。

例えば上図では、⑧⑨のどちらかを利確ポイントに定めることができます。

カップウィズハンドルで勝率を上げる方法

今回のカップウィズハンドルでは、④〜⑤にかけてトレンドが形成されたので、そのリテスト⑦まで待つことで、⑧または、⑨まで大きく取ることができます。

④⑤⑥はカップウィズハンドルはアクセルになるので、ここをリアル相場で見極めることができれば勝率をグッと高めることができます。

その際に近くに月足、週足、日足の強いラインがないか環境認識の確かめを忘れないようにしましょう。

今回のカップウィズハンドルはトレンドを形成しましたが、チャートパターンを組むこともあり、月足、週足、日足の強いラインがあるかで変わるので細かく環境分析していきましょう。

まとめ：FXは過去検証の繰り返し

以上で、カップウィズハンドルについて勉強しました。

実際の相場ではなかなか見つけにくいかと思いますが、何度も何度も相場を見直して検証の繰り返しをしていけば必ず見つけることができます。勝率を高めていきましょう。

YouTubeでは、リアルタイム相場でエントリーから決済まで公開しています。

どこでエントリーしていいのか悩んでいる方には復習になるかと思います。