・気になった本を最後まで読みたい
・本棚に本が眠っている
・読書量を増やしたい
こんな方におすすめの日常に読書を取り入れる【読書習慣術】をご紹介します。
実際に私も活用している方法で、いつでもどこでも用事をしながら読書することができます。
読書(本を読む)の概念を捨て、他人に読んでもらう方法です。
本を買っただけで満足する人の特徴
本屋によく行く
僕もよく本屋に足を運びますが、目に飛び込んできた本は一度手に持ち、内容が面白いと直感で思ったものを買ってしまいます。
一度手に取ったものは棚に戻すことを試みたこともあるのですが、内容が気になるのでやはりあってしまう。。
仕事の帰り、休日、暇な時間があれば本屋によく行き目新しい本を探っては買っています。お金がないならまだしも、お金があるからこその悩みでもあると思っていて、正直本屋に行かないと決めつけるのはよくなくて、年に1回、月に1回にし購入金額も1万円までにするとかで対策しています。
勢いで買ってしまう
私は"欲しい!"と思ったものを衝動的に買ってしまう癖があります。そういう方多いのではないでしょうか。
本以外にもよくあり、値段の限度によりますが、簡単に買えてしまうものは即買いしてしまいます。
買うときって興奮でドーパミンが出ちゃうので誰がなんと言うおうと止められないんですよね。衝動買いですから、買って完結しちゃうことがよくあります。だから、『また次の刺激を求めて買い物 →また次の刺激を求めて買い物』の最悪なパターンに陥りがちです。
自由な時間に読書しがち
本を読む時間を作ると返って読み進められないのは私だけでしょうか。
また、本買って帰ってからすぐに見ようと思っても風呂に入らなきゃいけない、ご飯食べなきゃいけない、TikTok見過ぎてしまったと用事やら誘惑が待っているので読書するにもできない状態が多いはず。
かと言って、電車で読んだり、寝る前の5分を使うと寝落ちして1行しか読んでねえ〜ってことがあるかと思います。
だから私は何があろうと決めた時間にしか読まないと決めたことにより、今までより読書量、読書スピードは早くなりました。
本棚にしまってしまう
本を収納場所にしまうことは決してダメとはいいませんが、読み終えてからしまうことを癖づけることも一つの手だと思っています。
例えば、リビングのコーヒーテーブルの上とか、リビングのマガジンラックに入れたりと少し邪魔だなと思うところに置くのがベストで、常に見える状態を作り出し、意識的に目に入り少しでもいいから読んでいくことをしています。
何のために本を買うのか?
本を買うときの心理って、多くの方は『気になるから』だと思いますが、これを『勉強したいから』に変えて欲しいんですよね。
『気になるから』だけでは最後まで読み終えることはできません。
例えば、「いつもよりラクに生きられる50の習慣」を見つけたあなたは、ラクに生きたいと思って買ったのに読み進めていったら「毎日2時間のランニング」「1日2食」など過酷な試練が書かれていたらとばして読むか、読まないかの2択に変わるでしょう。
しかし、『勉強したいから』に変えれば、人生にラクは付き物じゃないという前提で読み進めるので、「毎日2時間のランニング」「1日2食」は許容範囲になるので最後まで読むことができます。
こういう感じで本屋によく行き衝動買いをしがちな私でも対策できたので有効的です。
本を読んだだけで満足しないために
本を買って満足する一方で、本を読んだだけで満足する人もいます。
これだけ言わせてください。もったいない。
理由は以下です。
情報格差が生まれる確信的な理由
正直この問題がすごくもったいなくて、小説であれ、自己啓発であれ読書すれば少しは学ぶことがあると思います。
最近読んだもので「誰かがこの町で」のレビューをすると、日本の村社会における怖い部分を凝縮した作品でどこにでも起きうる身近さや人の世界観を認め、優しい理解と想像力が必要と私に思い出させてくました。
ミステリーにめり込んでしまう作品だったんですが、何を言いたいかというと、本で思ったことを自分の内に止めて置かず人に伝える。友人じゃなくてもSNSで発信したりお子さんがいるならおしゃべりしてあげたりすることであなたの発想が良くなり聞く側も何かアイデアの足しになったりします。
「そんなこと求めてない」と言われそうですが、現に読んでくれているあなたは私の感想で左脳が働いていますよ
「積ん読」してしまう人の傾向と対策
最後になりますが、「本を買ってもすぐに読まない」「買った本をしまう」「自由な時間を持ちすぎて読まない」があった私ですが、今ではこんな悩みにすら悩むことはなくなりました。
やはり、本は時間を作って読むことが当たり前と固定概念が邪魔していたんですよね。
また、私は椅子に座ってじっくり読むのが苦手ということを再認識したのも事実。
本って自己投資の一環なんでコスパがいいのに最近は読んだことすらない人が多く、本を読もうと本屋に足を運ぶことは偉いです。
しかし、そこから読み進めること、読み切って自分のものにするかでまた2手に別れます。だからこそ、読むこと自体がキツくならずストレスのないように自分がやり切れるかどうかの環境を作ることがカギ。だからこそ「積ん読」だけで終わらしたくないと内心ずっと思い、思い切って読む環境を整えました。
どうやったら読み切れるか
「どうやったら読み切れるか」を考えたときに読むことに対して無心になれる状態を作り出すと、いつまでも読書の姿勢、学ぶ姿勢を持つことができました。
言ってみれば人は固定概念で縛れれすぎなので、「耳から本を読んだらどうや(耳読)」ってことでaudibleを試したらあら不思議。
この方法を見るに、想像豊かな人には特に向いています。そして想像力が豊かな人は好奇心旺盛なので気にならない本があったら次に進めるし買って満足では済まされなくなります。ワンチャン涙もろい人や感動しやすい人は惹きつけられる作品に当たったら読書がやめられなくなるのでメリットしかない、と私は感じました。
→ 耳読書が向いてる人 / 向いていない人 【audible】
まとめ : 本を買っただけで満足してた私が読書を効率よく日常に取り入れた読書習慣術
・本屋に行かない
・勢いで買わない
・決めた時間にしか読まない
・本棚にしまわない
私は、これらを徹底したことで ”買うだけで満足” を蹴り飛ばすことができ、読書の仕方を変えてみたことで、読んで満足し、インストールした情報も鬼のようにアクセル踏んで処理しています。
本で得た知識や熱意は伝えるからこそ、腹落ちしあなたの中に永遠に残り世に拡散されるので、本を買っただけで満足しないで読み終えた裏側のあなたを見せてください!