普段からメルマガを利用している方は意外と少ないですよね。
メルマガ配信を利用していない方からすると、正直オワコンなんじゃない思われるかもしれません。
しかし、Web広告より圧倒的に顧客獲得に優れていて私たちのようなフリーランスや起業家には欠かせないツールとなっています。それだけ顧客との信頼や購入してもらえるきっかけになります。
メルマガを使うことで、私たちフリーランスに効果があり、利用してもらう顧客にとっても重要なのでフリーランスや起業家は皆やっていると言っても過言ではありません。
今回は、メルマガから得られる効果や役割、使い方をお伝えします。
ぜひ今日から実践してみてください。
メールはインフラである
インフラとは、「インフラストラクチャー」の略語です。 下部構造という意味がありますが、近年ではこれを転じて「毎日の生活や産業活動を行うにあたり基盤となる整備施設」のことを指します。
最近では、固定電話やテレビは若年層にはあまり使われてないですが、かと言ってなくなることはないんですよね。
例えば、固定電話は家の住所と紐付けできる役割があったり、テレビは全国一世(視聴率1%で推計約118.5万人)に情報提供できる強力な手段でもあります。
ということは、全国のベースにあるツールとしてなくなりにくい、またはなくなることがない。
メールも同じです。
例えば、ネットショッピング(Amazonや楽天)で買い物をした時、注文の詳細が必ずメールで送られてきます。LINEやカカオで送られてくることって絶対ないですよね。
企業側からすると、自社のビジネスと顧客が繋がるゆういつの手段とも言えます。
企業のセールやお知らせを受け取ってる方もいると思いますが、メールって意外とスルーできたり、欲しい商品のセールが送られてきたときに開くのであまり嫌な気になりません。
しかし、普段友人と会話しているLINEやチャットでセールス(キャンペーンや更新情報など)されると、ブロックしたくなりませんか。その違いです。
メールは流行に流されない
正直な話、今話題を集めやすいのはInstagramやツイッター、TikTokです。
昔、Mixi(ミクシィ)を利用していた方も多く、ミクシィコミュニティーができていたけど、ミクシィが廃れてしまったとき、そのコミュニティーにいた人たちが現在のSNS(Instagramやツイッター、TikTok)に流れてくれるかと言えばそうではないんですよね。
ということは、また一から増やしていかないといけなくなります。
いわゆるプラットフォームに依存している状態で、フォロワーを集めるのにやったほうがいいけど、いつ廃れるかわからないリスクの高いプラットフォームなのです。
だけど、メールというのはメールアドレスが必要で、必ず1つや2つは皆持っています。
また、人によってはいろいろと使い分けたりしています。
なので、しっかりリストにメールアドレス残しておけば、必ずコンタクトが取れる状態をキープできるということ。
リストさえあれば、ビジネスを続けていけると言っても過言ではありません。
読みたい人に届くので反応率が高い
SNSも読みたい人や気になる人に直で届きます。
たとえば、ツイッター。
気になる何人かをフォローしたらタイムラインにはその人のツイートが表示されます。
しかし数日経つと、『おすすめのツイート』『リツイートを元におすすめ』『話題のツイート』でフォローもしていない人の投稿まで出てくる経験はないでしょうか。
また、フォローしている人のツイートをタイムラインで必ず見れるわけではないということ。
たまたま開いたときに見ることができるか、もしくはわざわざアカウントまで見に行かなくてはなりません。
それでもしそのアカウントが売り込み臭が臭って来たらフォローも外したくなるのも当然です。
それに対して、メルマガは『本当に気になった人だけがわざわざメールアドレスを登録してくれる』
気軽にフォローできるSNSと違う点はここです。
不特定多数(SNS)に対して特定多数(メルマガ)なので反応率がめちゃくちゃ高いです。
もし登録してくれた人が合わないなと思ったら配信解除をするので、メルマガ配信者の腕の見せ所でもあります。
なので、腕がいい人がメルマガ配信すれば、売上はめちゃくちゃ上がります。
メルマガは無料で登録、読めるから需要が高まる
私も、タメになる方のメルマガを片っ端から登録していますが、『これが無料なの!?』と驚くぐらいいい文章が読めるんですよね。
先日このようなツイートをしました。
ブランド認知度を上げるための課題は価値訴求です。
というのも、商品の機能や安さなどアピールしても世の中にゴロゴロあるしそれ以上の物(価値)を提供する方が圧倒的に売れる
そこにフォーカスしてマーケティングし、なおかつ顧客に圧倒的なイメージを植え付けることで認知度は急拡大する
— サンリ | 飲食×SNSマーケティング (@thisispitsnak) February 7, 2023
読者は、配信者の頭の中が見たい欲求で登録しているので、信頼も獲得でき顧客の未来の期待値もあげることができるので、読者が持つ理想的なブランディングをイメージさせることができます。
とはいえ、メルマガを無料で使えるのは顧客です。もともと安いメルマガ配信サービスを使っていましたが、最初からお客さんは集まらないので、コストをあまりかけたくない私はやめ時を考えていました。
また、メルマガ配信をする上で、数多くの壁が存在します。この問題が厄介。
メルマガ配信を始めてみても
・更新を継続できる人は3割に満たない
・見込み客をしっかり捕まえらえる人は1割以下
・リピーターまでに持ち上げることができるのは上位2%ほど
と、大変なのは事実です。
ここまで読んでくれた方は、無料でいいメルマガがあるんじゃないかと期待させてしまっているかもしれませんが、私はメルマガから公式LINEに変えました。というのも、ほぼ無料でメルマガ配信できるからです。私のLINEに登録してもらうとわかるのですが、一番下にプロラインフリーと書いてます。
Lステップ(配信用ツール)を使えばバカ高いですが、プロラインフリー(拡張ツール)はほぼ全てが無料(10ステップ配信まで無料)で、めちゃくちゃ使いやすくメルマガに欲しい機能が揃っています。だから、新規客が集まれば見込み客へと引き上げることができます。
プロラインフリーを使って、3つのメリットを感じました。
・LINEでコミュニケーションができるから、ユーザーに寄り添える
・登録フォーム、商品販売など複数のツールをプロラインフリーだけで完結できる
・顧客ごとに情報提供ができる
機能だけがいいメルマガ配信サービスが多い中で、コストパフォーマンスも良くて多機能でいろんな業種で使えいろいろ組み合わせれることにフォーカスしているので使いつずけているのも事実です。
私は飲食店とジムで使っていますが、「今日のオススメさんやクーポン、細かなトレーニング内容」を事前に作って入店してみたいお客さんにLINE登録をしてもらい自動で送っています。使う前に比べると、断然会員になってくれるお客さんが増えましたし、飲食店でもよりリピーターが増えたように思えます。
使ってみて相性が良くなければ、やめたらいいし、やるまでは相性なんてわかりません。ビジネスの根源となる悩みを払拭できるのは根気強く攻め続けられる人だけ。
商売は、より顧客に寄り添えるか、思いを伝える場あるかが大切かということを実感しました。
最後に
メルマガ配信の目的は自社のノウハウを提供したり、商品のアピールをする手段です。配信することが自社の商品とかけ離れていたり、受け取る側に価値のないものを配信し続けると必ず配信解除されるということを忘れないでください。
・SNSと同様メルマガに依存しないよう心がけること。
メルマガは常に配信することはありません。自社の商品やノウハウをアピールしたいときにしたい分だけすればいいので、まずはやれることから始めてみましょう!
今回は、メルマガを始める人のためにSNS全盛期だからこそメルマガが有効な理由についてご紹介させて頂きました。ぜひ、今回の内容をビジネスの飛躍に活かしてもらえればと思います。