・Stripeの審査が通らない
・審査は厳しい?
・どれぐらいかかる?
Stripeの審査がなかなか通らず悩んでいませんか?
審査基準に反していれば、通りませんし数日後にStripe側からメールが送られてきます。
結論から言うと、Stripeの審査基準は公開されていないため、何がダメなのか明確にはお答えできません。
しかし、Stripeの利用規約に反していない限り、審査は必ず通ります。
では、どうすれば通るのか、通らない理由は何か、詳しく解説していきます。
Stripeの審査基準の絶対条件
まず、めちゃくちゃ大事な話なんですが、Webサイトがある上でStripeの審査を受けましたか?
StripeはWebサイトで何らかの商品を販売する為の決済システムなので、FacebookなどのSNSアカウントで申請したら100%審査に通りません。
なので、まず最初にすることは販売するプラットフォームとなるWebサイトを用意すること(アメーバやYahoo!ブログのフリーサイトはダメ)。
これが絶対条件なので、Stripeを使うためのステップ1はWebサイトを作ることからです。
私自身「Webサイトを開設しない」という選択肢はなかったのですが、Webサイトにはコスト面と記事の更新が、襲ってきます。
なので、「維持費や更新手間がかかり大変なのはイヤ」という方であれば、Stripeを使えませんが、Squareオンライン決済を使えば、Webサイトを作らなくても普段のTwitterやInstagramがWebサイトの代わりになり、たった3つの項目を書けば決済リンクが使えます。「仕事に集中したい」「維持費をかけたくない」という方に簡単できる決済システムです。
Suareの手数料はStripeと同じ3.6%だけなので、負担は小さく利益は大きく世にあなたの商品を出すことができます。
Stripeの審査が通らない原因
Webサイトがあったとしても、審査が通らないはいくつか原因があります。
Stripeが求める情報がWebサイト上にない
1つ目に考えられることは、Webサイト上の情報不足です。
Webサイト上にStripeが求める情報が記載されていない段階で、審査を受けても見て見ぬ振りをされるだけです。
Stripeで無形商品を売るときの怪しい表現
2つ目に考えられることは、情報商材を扱うコンテンツ販売業界の決済周りの規制がヤバくなってきていることが挙げられます。
『動画編集者として、月に50万円以上の収入を得ることができています』
この表現ですら決済会社からマークされてしまうレベルなのです。上記の表現を使うだけで、「短期間でお金持ちになろう」を謳う怪しい教材認定されるのです。
・情報商材界隈でクレームが多いカテゴリである、せどり系、FX系、仮想通貨系、ギャンブル系は審査を通さない
・ビジネス系でも〇ヶ月で〇〇万円系で、桁が大きいものや期間が短すぎるものは煽り売りになるため辞めてほしい
・すぐに稼げる系、これだけ稼げる系は例えそれが事実であっても辞めて欲しい
Stripeは審査基準を強化し、さらにクリーン化するためにこのような要求をしてきています。
それぐらい、コンテンツ販売業界がカード会社からマークされてるってこと。もちろん、詐欺的なものを売ってなければ停止とかはされませんが、上記の表現でマークされるほど業界自体がやばいということは頭に入れておくといいかもです。
Stripeの利用規約違反
3つ目に考えられることは、Stripeでの決済方法です。審査に通り使えたとしても落ちる場合があります。
Q. Stripeの審査に落ちないコツとして、3つのうち審査基準のリスクが低いものはどれでしょう。
❶サポート6ヶ月間、60万円の買い切り商品
❷サポート1ヶ月間、10万円の買い切り商品
❸月10万円のサブスク商品
正直、審査基準って観点なら無形商品売ろうとしてる場合はStripeもPaypalもリスクが同じなんですよね。
クイズのような利用規約に反したことを継続的に行っているとあとから色々資料要求され面倒なことになり売上金が返ってこないケースに膨れ上がります。
また、Stripeで5万円以上の商品を販売する場合、分割払いに設定することをお忘れなく。5万円以上の決済を継続的に行うと、ハイリスク産業扱いとなり、審査に通っていたとしてもアカウント停止になります。
なので、審査に落ちないようにするにはStripeの分割払いを設定するか、デジタルコンテンツ販売に特化したプラットフォームに絞ったほうが無難です。
デジタルコンテンツ販売に特化したプラットフォーム
というのも、デジタルコンテンツ販売に特化したプラットフォームを利用したほうが企業の傘の下にいるから安全だということと、お客様はそれを求めて来るので、あなたが届けたいと思っている人にしっかり届き、収益を最大限に伸ばすことができます。
ここで評判を集めて「ECショップもやってます」と誘導すれば、ECショップに人を流すことができます。
本当に良い商品なら、着火さえしてしまえば、後は勝手に広がっていきます。でも変なプライドで着火せずに、じーっと火のない薪の前で震えていても、誰も褒めてくれません。まずは人目のあるところに出してやること。そこでファンを作って自社に流す。これを地道にやるのが勝ちです。
あなたの商品が売れるためには、『人がいるところに商品を置く』
これが商売の基本だと僕は思っています。
Stripeの審査に通りやすくするための手順
以下の手順でStripeの登録を進めましょう。
-
Webサイトに必須な情報を記載
-
Stripeにユーザー登録をする(登録後の作業はしない)
-
Stripeのサポートに、書面による事前承認が必要か確認
- 本番環境利用の申請を実施する
注意
この手順は、Stripeの審査が通ることを保証するものではありません。一般公開されていない、Stripeの審査基準があります。
Webサイト上に記載が必要な情報
Webサイトに、これらの情報と4つの項目も必要になります。
記載しない限り、審査には通りませんので、参考にしてみてください。
Stripeの審査期間
一般的に、ネットショップでクレジットカードを導入するのには、2~3週間ほど審査期間があります。
それでは遅すぎるんですよね・・・。
Stripeの「日本語ヘルプ」によると「すぐに使えます」と書かれています。
随分とざっくりした説明・・。
他にも本人確認書類の記載がありました。Stripeアカウントを登録すると「記入されたウェブサイトや担当者情報を元に、それが正しいものかどうか確認」がされるようです。
これらをまとめると、全ての情報がないのでStripeの審査が通らない。「いくら待ってもStripeは使えませんよ」ということですね。