・メダカを増やしたくない ・メダカがどんどん増えて困っている ・メダカが大量に産まれてきてるんですが…
私は限られたスペースで、メダカを楽しんでいて、メダカを飼う以上「増える」ということは覚悟しています。
しかし、増えすぎて手に負えない状態を作り出してしまい、何匹かヤッてしまった経験もあります。
増やしたい気持ちもありますが、生き物というのは限度を普通に超えてきます。
当たり前の話ですが、私たちが面倒を観れるのにも限度があるので、泣く泣くヤってしまうケースもあるかもしれません。
しかし、それは避けるべき行為だと思うし、それを望んで生きている生き物はいないのでやるべきではありません。
では、私が「増やしたくない」と思った時に、どのようなことをやったのか詳しくご紹介します。
メダカを増やしたくない時に、まずやったこと
メダカを増やしたくない時に、やったことは2つあります。
たった2つです。詳しく説明していきます。
産卵したらほったらかし
結論から言うと、ほったらかしです。針子は大体食われてますし弱肉強食の世界ですから当然です。 私も一時期ベランダ埋め尽くす勢いで増やしてしまいましたが ほっとけば落ち着きましたよ
普通メダカは3年程度の寿命なので、適度に稚魚が生き残れる状態へと安定してきます。
安定する理由 ①親サイズが少なければ、稚魚が生き残れる可能性が高くなる ②親サイズが増えれば、稚魚が生き残れる可能性が低くなる ③やがて親サイズが死に、数が減る。 ④以下①~③の繰り返し
いわば、自然循環なので、増えすぎることもないし、減りすぎることもありません。
慌ただしかった水槽内も、足並みが揃ってくると、安定し水質や病気で弱くなるメダカも少なくなってきます。
しかし、ほったらかしにするのはいいのですが、もう一つやるべきことがあります。
針子、稚魚の隠れ場所をなくす
鬼ごっこで例えるとわかりやすいかと思いますが、鬼から逃げるためには隠れるか、見つかったとしてもチーター並みのスピードがない限り逃れられませんよね。メダカの世界でも同じで、水草やビオトープの中の置物がいっぱいあれば親メダカから逃れられますが、何もない平地状態から親メダカと稚魚が勝負すれば、勝敗が見えています。
もちろん、針子が食べられると思うと可哀想にも思います。しかし、私と同じように、限られたスペースでメダカを楽しんでいる人や、もう増やしたくないと思っている人なら、これが生態系に負荷をかけない最小限でできる自然循環なことだと思っています。
わざわざ、売りに行くのも面倒だし、川に流すことはできません。自然の生き物である以上、勝手に増えていきます。
であれば、あなたの水槽内の世界で生きやすいように私たちが見守ることができれば、半年後には落ち着いた数になりますし、メダカも息苦しくないと思いますよ。
オスとメスをわけて、飼育する必要はない
理由は2つあります。
・めんどくさいので、やってない
・限られたスペースしかないのでやってない
私のビオトープのルールとして、「自然界を目指す」なんですが、自然界を見た時に、オスとメスに別れることってないですよね。
また、自然的にオスがメスに転換することはあるかもしれませんが、それは自然原理であって、私がどうこうできることではありません。なので、わざわざメダカを網で掬い「苦しい」ともがいているにもかかわらず、「こいつはオス、こいつもオスか・・」なんてする必要がないと思っています。
最終手段は、販売する
繰り返しになりますが、私はめんどくさいのでやってませんが、メルカリやココナラ、ジモティーなどの相場を見ると、メダカの種類では2匹で¥3,000〜¥5,000とかザラにあるのでいい商売になると思います。
管理、エサ代など、売れるまでは長い道のりなので、強い忍耐力がある人ならできるかもしれません。
売れたら売れた分金額は大きくなりますが、冬から春先までは売れ行きは悪いですがお小遣い程度に、始めて見るのもいいかもしれませんよ!