Squareで分割払いをしたいと思ってこの記事にたどり着いた方には残念なお話なのですが、現時点でSquareは一括払いのみ対応しています。分割払いや、ボーナス一括払いで決済はできません。
しかし、手間をかければSquareで分割払いをすることができます。
・顧客自身でカード会社に連絡し、分割払いをする
・複数回に分けて、決済する
この2つの方法であればSquareで分割払いをすることができます。
しかし、考えてみてください。店側が「分割払いできますが、まずカード会社に分割払いをできるか連絡してください」なんて言われたら、サッと購入できると思っていたお客さんは「やっぱいらない」と口にする可能性もあります。
また、複数回に分けて購入するということは、15万円の商品を1万円ずつ短時間で決済することになるので、カード会社は不正利用されているんじゃないかと思うので、決済が止まるリスクがありうる。店側としても信用に欠けるのでやってはなりません。
では、Squareで分割払いはできないのか。そう思われたかもしれません。
私は店舗・オンライン販売をしていて、悩んでいたことがありましたが、解決できました。
それはSquare以外の決済システムを使って分割払いを可能にしました。
単純なことで、Squareができないなら、分割払いができる決済システムを利用すればいいだけ。
では、私が分割払いを可能にした方法をご紹介します。
Squareの分割払いの設定方法
繰り返しになりますが、Squareは一括払いしかできません。
しかし、私もSquareを愛用しているので、困ったことがあります。
お客さんの分割払いに対応したい
Squareは店舗にもオンライン販売にも対応している決済システムなのに、「なぜ一括払いだけなの」と思うことがよくあります。
友人のアドバイスで実現したのですが、「Square一本で行くからこけるんじゃない?」と、腑に落ちました。
どうにかできないかと調べていると、Stripeで分割払いをできることがわかりました。
Stripeはオンライン販売に特化した決済システムですが、工夫すれば店舗でも分割払いができます。その方法をご紹介します。
Squareの分割払いは、Stripeで代用する
Squareは翌日振込ができることから、よく売れる商品にだけ紐づけています。
分割払いをオンライン販売でやる場合
よく売れる商品は、安いもの〜高いものまであり、高額商品であれば分割払いを検討するお客さんもいます。
その対応策として、一括払いもしくは、分割払い(3回 / 12回 / 15回 / 24回 )と、お客さんが利用しやすいように選択肢を与えています。
※SquareもStripeも5万円以上の決済であれば分割払いをした方がいいです。と言うのも、私は一度Stripeでアカウント停止を食らっているので痛感しています。
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例はこんな感じです。
外壁塗装のお申し込み
» 一括払いはこちら
» 3回払いはこちら
次に店舗販売でやる場合をご紹介します。
分割払いを店舗販売でやる場合
先ほどご紹介したリンクをQRコードに作成し、店舗で保存します。
作るのに手間がかかりますが、iPhoneやiPadのノートアプリで管理しておけばペーパレスにもなるし、管理もしやすいですよ。
私が使っているのはMicrosoftのOne Noteです。
例はこんな感じです。
あとは分かりやすいように、タイトルをつけてお客さんに対応していけば、簡単に分割払いできます。
まとめ:Squareの分割払いの設定方法
以上で、Squareの分割払いに対応するためにStripeを使った方法をご紹介しました。